福岡市 整体とは違うゆがみ矯正施術院 しんそう博多平尾 TOP > ゆがみについて
身体のゆがみとは、一体どのようなものでしょうか?
自身の身体をチェックしてみましょう。
顔が向きやすい側、向きにくい側がある
腕の上がり具合が左右で違う
カバンを掛ける肩はいつも同じ
椅子に座って足を組むときに上になる足が決まっている
横座りが出来る側と出来ない側がある
靴の擦り減り方が左右で違う
ズボンのスソを片方だけ踵で踏んでしまう
スカートがいつも決まった方向に回る
左右どちらかの足に体重をかけて立つ
身体が動きにくい 重く感じる
私たちの身体・筋骨格系は、背骨を中心に形や動き、筋肉や骨の数、各関節の動きなどが、左右対称性の構造になっています。
身体の構造が左右対称性であれば、形や動きに左右差はないはずですが、左右で形や動きに差があるということは、本来の構造通りに機能していない状態、つまり身体がゆがんでいる状態であるといえます。
身体のゆがみとは、『身体の左右対称性構造のバランスが崩れ、身体の形や動きに左右差があり、本来の構造通りに動くことが出来ない』という状態を意味します。
身体全体の60%を占める筋骨格系は、身体を動かす運動器系としての働きと、生きるための内臓器官を保護する器の役目を担います。 箱がつぶれると箱の中に入っている物もつぶれてしまうように、身体のゆがみは、筋骨格系が痛み変形・故障をおこすのはもちろんのこと、筋骨格系の中にある内臓器官にも多大な影響を与えてしまいます。
首の痛み 寝違い
肩のこり 痛み
検査では異常がない頭痛 眼痛 耳鳴り
背中のこり 痛み
背骨の異常
腰の痛み ぎっくり腰 椎間板や腰椎骨の変形
膝の痛み 変形 靭帯の損傷
股関節の痛み 変形
手や足の神経痛 しびれ 痛み
これらの症状は、検査によって原因がはっきりしない、または手術や薬で症状を抑えるといった対症療法がおこなわれる代表的な症例ですが、実は身体のゆがみを治すことによっておおきく改善ができる症例でもあります。
身体・筋骨格系は支柱の役目をする骨と、骨を左右対称性に支持固定し動きを作る骨格筋から構成されており、その骨格筋には、動きを覚えてしまえば無意識にいつもと同じ動きが出来るという学習機能が備わっています。
野球やゴルフ・サッカーや柔道・テニスなどのスポーツは、身体が動きを覚えるまで繰り返し練習をします。
ピアノやバイオリン・ダンスなども、レッスンを繰り返すことによって上達します。
これらは全て、骨格筋は繰り返される動きを覚えるという学習機能を利用し、種目に見合った正しい動きを繰り返すことによって身体に覚えさせているのです。
反復することによって骨格筋が動きを覚え、骨を動かし、無意識にスムーズな動作を行えるようになります。
しかし、この骨格筋の学習機能が身体をゆがめてしまう原因にもなっています。
骨格筋の構造も、動きや形は左右対称性です。
しかし、日常生活において身体を左右対称性に使うという事は、ほとんど無いのではないでしょうか。
変則的な動きを覚えた骨格筋は、骨を左右対称性に支持固定することができず、次第に身体のバランスが崩れ、身体の形や左右対称性に動く構造にくるいを生じさせます。
身体がゆがむ原因は、『日常生活において、繰り返される身体のかたよった動きを骨格筋が学習し記憶する』というところにあるのです。
↓イラストをクリックするとゆがみのプロセスが確認できます。
しんそう療方は、通常の整体院の施術と違い身体のゆがみを治すときに、動きを覚える筋の学習機能を利用します。
毎日繰り返されるかたよった動きや、事故や怪我による緊張を記憶し動きを覚える筋は、身体にとって正しい動きも繰り返しおこなえば覚えてくれるのです。
自然界における生物や人工的に造られた構造物は、動くものであれば必ず左右対称性構造であり、重心軸は前後左右の中心にあるようにバランスがとられています。
人・動物・昆虫・飛行機・車・船・ロボットなど、どれをとっても動くための仕組みは左右対称性にできており、重心軸は中心にくるような構造になっています。
身体を安定させて動かすための骨格筋は400種以上あり、それぞれ互いに拮抗しながら骨を支え身体を動かしています。
身体がゆがむということは、骨格筋が本来備えているプログラム、つまり左右対称性に骨を支え、左右対称性に身体を動かすという拮抗・運動機能が働かなくなっている状態です。
しんそう療方は、この『筋骨格系の動く仕組み』を治します。
身体を動かしている手足の動きを左右比較検査し、正常に働かなくなった動きのプログラムを、筋の学習機能を利用して正しい動きを教え、本来の動きに戻すことをおこないます。
手足の筋の動きが正常に戻れば、身体の形は左右対称性を保ち、重心軸は中心に戻り、動く仕組みは本来の構造通りに安定して動くことができます。
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