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身体のゆがみが起こす症状

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30代前半のK様。
来院動機は、『右肩が下がっているのを治したい』との事。
極度の偏頭痛・慢性的な右の肩コリ・年中疲れが抜けない等の症状は、この右肩の下がり・身体のゆがみにあるのではないかと考え来院されました。
来院約半年前には、右目奥の痛みで眼科を受診、水晶体の白濁・白内障と診断され、大変お困りでした。

ではお身体を拝見というところ、まれに見るゆがみ具合でしたので、了解を頂いてパチリ、それが一番上の画像です。
見事に右肩が傾いています。
そして、二番目の画像が施術四回目の身体の形。
三番目がつい先日の画像、ほぼ肩の高さが揃っています。

さて、ワタクシ常々『症状を治すのではない!!!身体の形を治すのがしんそう療方です。』と患者様に申し上げておりますが、実はやっぱり症状も気になりますのでご報告。

身体の形が整うにつれ、頭痛の回数が減り、肩コリも嘘のように消えたそうです(仕事が重なると少々コルそうですが、自身でコントロール出来る程度)。
何よりも、『目の調子が良い!!!』との事。
よく眠れる、寝起きも良い、無理がきく身体になりつつある等、それらの事項を聞いた時は大変嬉しい気持ちになれました。

が、しかし、ワタクシ常々申し上げておりますが、しんそう療方は身体の形・ゆがみを治すだけです。

癒し

初めて当院に来られたA様が開口一番、

『癒して欲しいのではない、治して欲しい。』

イロイロと試されたそうですが、元気になれないと嘆いておられます。

肩コリ・頭痛・背中の痛み・生理痛・冷え・倦怠感。

これらの症状を治すため、ゴリゴリ揉んだり、サワサワ撫でたり、ボキボキ鳴らしたり、拝んでもらったり、毒素???を出したり、足で踏まれたり、岩の上に寝そべったり・・・。

気持ちはいいが、治らない。

『しんどくなったら、またいらっしゃ~い。これ次回の割引チケットどぇ~す。』と言われるらしい。

まったくうらやましい商売である。


では、一通りの説明をして、いざ施術へ。

私はからだの形を治すだけ。

癒すテクニックも無し、癒す顔もついておりません。

A様はキョトンとされてましたが、笑顔が効果の程を物語っています。

これにワタクシは癒されます。


『ゆがんだらまたいらして下さいませ~。』とは言わず、簡単なゆがみを整える体操のお話をして終了。

次回の割引チケットは無し。

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